再編成プログラム

データベースの変更の影響分析を実行するには、WorkWithPlus for Audit で次のことを行う必要があります:

  • 監査トランザクションごとに監査プロシージャーを生成する
  • 生成されたプロシージャーを指定してビルドする
  • 再編成プログラムを実行する

再編成プログラム

WorkWithPlus for Audit では、再編成プログラムを使用して、データベースの変更の影響分析を実行します。

この再編成プログラムは、「AuditPlusReorg」という名前の GeneXus コマンドライン実行可能プロシージャーで生成されます。

このプログラムは、必要に応じて GeneXus 内から手動で実行できます (プロシージャーに対して [これだけを実行] を実行します)。また、コマンドラインで実行することも可能です。

GeneXus 外部での再編成プログラムの実行は、Web ジェネレーターによって異なります:

C# 環境では、GeneXus によって「bin」フォルダに実行可能 (.exe) プログラムがビルドされます。

Java 環境では、.class ファイルが生成されます。Java でのメインプログラムの実行方法の詳細については、次の GeneXus のドキュメントを参照してください: http://wiki.genexus.com/commwiki/servlet/wiki?16034

データストアの情報

この再編成では、既定で、現在の環境で参照されているデータベースの影響分析が実行されます。

次の例では、Oracle サーバーが指定された「Production」環境でデータベースオブジェクト (トリガーやストアドプロシージャーなど) が作成されます。

 

場合によっては、WorkWithPlus for Audit でデータストアの情報を取得できないことがあります (カスタムの JDBC の URL を使用している場合など)。

また、ターゲットデータベースに設定されている環境がナレッジベースに存在しないこともあります。

このような場合は、ユーザーが手動で接続情報を設定する必要があります。

 

データストアの情報のオーバーライド

WorkWithPlus for Audit の監査テーブルを手動で設定する場合は、「AuditPlusGetDatastoreParms」プロシージャーを編集します。

このプロシージャーでは、データストアごと、およびテーブルごと (必要時) に、ユーザーがサーバー情報 (サーバー、データベース、スキーマ) を定義できます。

次の例では、データストアごとに情報を定義しています:

また、データベーステーブルまたは config ファイルの情報を読み取るようにこのコードを変更することも容易にできます。

 


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