実行時の無効化

WorkWithPlus for Audit では、実行時の監査を有効化または無効化するメカニズムが提供されます。このメカニズムでは、生成されたトリガーの無効化もデータベースからの削除も行われません。トリガーは通常、ユーザーが [Audit Insert]、[Audit Update]、[Audit Delete] の各プロパティで設定した内容に従って実行されます。ただし、トリガー実行時には、トリガーがパラメーターテーブルで有効になっている場合にのみ変更が監査されます。


このメカニズムは既定では無効です。ユーザーはこの機能をサポートするトランザクションを選択する必要があります。この機能を有効にするには、[Allow runtime enable] プロパティを設定する必要があります。


 
WorkWithPlus for Audit によってデータベースが更新され、変更が反映されると、ユーザーは新しい Web パネル「AuditTableMetadataWW」を使用してトリガーを有効化または無効化できるようになります (WorkWithPlus for Web をバックエンドとして使用している場合、このオプションは開発者メニューで利用できるようになります)。

 

監査の有効/無効は、トランザクションを使用して、あるいはデータベースを変更しても切り替えることができます。このため、このオブジェクトに適したセキュリティを有効にすることをお勧めします。


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